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空調メンテナンスサービス
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  3. 【電気代節約方法10選】オフィスの電気代節約・省エネ対策につながる方法を詳しく解説!

    【電気代節約方法10選】
    オフィスの電気代節約・省エネ対策につながる方法を詳しく解説!

      近年、企業の経営コスト削減と環境への配慮から、オフィスの電気使用量の見直しが注目されています。電気代は固定費の中でも大きな割合を占めており、その使用方法を見直すことで、コスト削減だけでなく、持続可能な企業活動にもつながります。本コラムでは、オフィスの電力消費量を最適化し、快適な作業環境を維持しながら電気代を削減する方法をご紹介します。
      後述しますが、オフィスの電気代削減にはダイキンの「エアネットサービスシステム」がおすすめです。中でも「遠隔自動省エネ制御」機能を活用することで、AIが自動で快適性を保ちながら省エネ性も向上します。これにより消費電力量を大幅に削減でき、電気代節約につながります。

      オフィスの電気使用量の内訳

      一般的なオフィスの電気使用量の内訳は以下のようになっています。

      • 空調:48.6%
      • 照明:23.1%
      • OA機器(パソコン、プリンター等):13.9%
      • その他(給湯、エレベーターなど):14.3%

      引用夏季の省エネ・節電メニュー|経済産業省資源エネルギー庁

      特に空調の電力消費量は大きく、真夏の猛暑や冬の厳寒時には電気使用量が急増します。これは直接的に企業の光熱費負担を増大させ、経営コストを圧迫する要因となります。しかし、オフィスの快適性を保つことも働く環境づくりとしては重要なため、快適性とコスト削減の両立を企業は図る必要があります。

      空調の電気代節約・省エネ対策5選

      空調における電気代節約・省エネ対策として効果的な手法を5選紹介します。

      • フィルターの定期的な清掃
      • エアコンの室外機周辺の整理
      • 省エネ機能が搭載されている機器に買い替え
      • 人感センサー付きエアコンの導入
      • 外部の専門家に相談

      フィルターの定期的な清掃

      フィルターにホコリやゴミが溜まると、空気の通りが悪くなり空調効率が低下します。この状態では設定温度に到達するまでより多くの電力を消費するため、電気代上昇の要因となってしまいます。そのため、目安として1カ月に一度の頻度でフィルター清掃を行いましょう。清掃は水洗いと自然乾燥で簡単に行え、専用の掃除機アタッチメントを使用するとより効果的です。
      エアコンの清掃手順について詳しくは「業務用エアコンの掃除・洗浄クリーニング方法とは?手順やポイントをエアコンのプロがくわしく解説!」をご覧ください。 あわせてエアコン内部の点検・消耗品の交換を行うと突発的な故障の予防につながります。ダイキンの「エアコン洗浄サービス」では業務用エアコンの徹底清掃とメンテナンスをまとめて提供しているため、故障リスクを低減しつつ、お客様の清掃の手間も省けます。お気軽にご相談ください。
      エアコンのメンテナンスについては「エアコンの維持に欠かせないメンテナンスの重要性・メリットを解説」をご覧ください。
      さらにウイルス、アレル物質【花粉・カビ】・細菌・ホコリ汚れを抑制するフィルター「エアーKireiフィルターを利用することで、オフィスの室内空気を清潔に保てます。従業員満足度の向上にも直結するため、この機会にあわせてご利用ください。
      ※性能評価や試験条件等は各商材のサイトをご参照ください。

      エアコンの室外機周辺の整理

      室外機の周囲に物が置かれていたり、植物が近くにあったりすると、空気の流れが妨げられ空調効率が悪化し消費電力の増加要因となる可能性があります。そのため室外機の周囲30cmは何も置かず、正常な空気の流れを確保することが重要です。こまめに室外機周辺をチェックしておきましょう。
      また、フィルターの定期的な清掃と同様に、室外機も清掃しておくと突発的な故障リスクを低減することができます。

      省エネ機能が搭載されている機器に買い替え

      一般的に新しいエアコンは旧型に比べて大幅に省エネ性能が向上しています。特に省エネ基準達成率の高い製品や、インバーター制御機能を搭載した機種は電力消費を従来よりも抑えることができます。初期投資は必要ですが、10年以上使用している機器の場合、買い替えによる電気代削減で元が取れるケースも少なくありません。購入時は省エネラベルの星マーク(多段階評価点)や年間消費電力量をチェックし、オフィスの広さや用途に合った適切な能力の機種を選びましょう。
      また省エネ対策としてダイキンでは「レトロフィットメンテナンスプラン」サービスを提供しています。このレトロフィットメンテナンスプランとは、設置から8年前後経過したダイキンの業務用マルチエアコンに、レトロフィット用圧縮機と新しい省エネ冷媒制御(VRT)を “入れ替え搭載”することで省エネ性を大幅に向上させるメンテナンスサービスです。消費電力の約13%削減も期待できるほど電気代節約・省エネ対策として有効です。まずはお気軽にご相談ください。

      外部の専門家に相談

      電力消費の最適化には専門的な知識が必要です。省エネルギー診断サービスを提供する企業や、電力会社が実施する無料診断などを活用することで、お客様のオフィス固有の課題点を把握できます。専門家の視点から最適な機器選定や運用方法のアドバイスを受けることで、より効果的な省エネ対策が実現できます。
      エアコンのプロであるダイキンではお客様の利用されている設備のエネルギー使用状況を省エネ診断により把握し、最適な省エネ対策をご提案します。お気軽にご相談ください。

      その他の電気代節約・省エネ対策5選

      照明やOA機器など電気代節約・省エネ対策として効果的な手法を5選紹介します。

      • LED照明に切り替え
      • 不要な照明を間引き
      • スリープ機能を活用する
      • 省エネタイプのOA機器を導入
      • 従業員への研修・教育

      LED照明に切り替え

      従来の蛍光灯と比較して、直管型LEDは消費電力が約50%少なく、寿命も2〜3倍長いため、長期的な電気代と交換費用の双方を削減できます。初期投資は必要ですが、使用頻度の高いオフィス環境ではすぐに投資回収が可能です。さらに近年は調光機能付きのタイプも普及し、時間帯や用途に応じた細かな照度調整も可能になっています。これによりさらに電力消費量を抑えることも可能です。

      不要な照明を間引き

      オフィス照明は、全体照明と作業照明を組み合わせることで効率化できます。窓際や十分な自然光が入る場所では照明器具の間引きを検討し、廊下や倉庫など頻繁に利用しないエリアでは照度を落とすことも有効です。このように照明器具の配置や明るさを見直すことで、ムダな電力消費を抑えることができます。
      ただし、ビル管理法では照度に関する規定があり、作業面の照度基準については「一般的な事務作業」と「付随的な事務作業」に分けられています。それぞれの照度基準は300ルクス以上、150ルクス以上と設定されているため、これらの照度基準を下回らないように注意しましょう。

      参考ご存知ですか? 職場における労働衛生基準が 変わりました|厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

      スリープ機能を活用する

      パソコンやコピー機などのOA機器は、使用していない時間でもスタンバイ状態で電力を消費しています。これらの「待機電力」は、無駄な電力消費につながります。そこで各機器のスリープ設定を最適化することで、昼休みや会議中などの未使用時間の電力消費を大幅に削減できます。パソコンは5〜10分、複合機やコピー機は15〜30分程度の未使用で自動的にスリープモードに移行するよう設定しましょう。このようにスリープ機能を活用することで、年間で見れば約2.8%もの節電効果に期待できます。

      省エネタイプのOA機器を導入

      空調設備と同様に、オフィスで使用するパソコンやプリンター、複合機などの入れ替え時には、省エネ性能の高い製品を選びましょう。また、サーバーの仮想化やクラウドサービスの活用も有効で、物理サーバーの台数削減によって電力消費の大幅削減に貢献できます。さらに複合機の共有化では、個別に設置していたプリンターを集約することで、待機電力の削減と消耗品コストの抑制が同時に実現できます。

      従業員への研修・教育

      節電・省エネ対策の成功は、従業員一人ひとりの意識にかかっています。日々の行動が変わらなければ、いくら設備を整えても効果的な電力消費量削減は難しいでしょう。
      そこで昼休みの消灯や最終退出者による電源確認、階段利用の推奨といった具体的な行動指針を示したマニュアルの作成と定期的な研修の実施がおすすめです。部署別の電力使用量を見える化して競争意識を高めたり、省エネアイデアを表彰する制度を設けたりすると良いでしょう。
      加えて「クールビズ」「ウォームビズ」の導入や、在宅勤務・フレックスタイム制の活用による空調エリアの最適化など、働き方改革と連携した取り組みも大きな省エネ効果をもたらします。

      空調の電力消費量を効果的に抑えるならダイキンのエアネットサービスシステム「遠隔自動省エネ制御」がおすすめ!

      オフィスの空調にかかる電気代は企業にとって大きなコスト負担です。この電力使用量を最適化することで電気代を大幅に削減できます。
      ダイキンでは「エアネットサービスシステム」という保守サービスをご用意しており、中でも新機能の「遠隔自動省エネ制御」ではオフィス内の快適性を保ちつつ省エネが実現できるため、電気代節約に大きく貢献します。

      エアネットサービスシステムの特長

      エアネットサービスシステムの特長としては以下の4つです。

      故障時の迅速対応

      万が一、空調機に異常が発生した場合でも、遠隔から復旧操作や応急運転設定、緊急出動を行うため、空調トラブルを最小限に抑えられます。

      予防保全の実現

      故障予知」機能により、機器の異常を早期に検知できるため、突発的な故障リスクを軽減します。また夏・冬の本格稼働前に「シーズン前遠隔点検」を実施することで、不具合を早期に発見できるため、シーズン中の故障トラブルを回避できます。

      法定点検のサポート

      フロン排出抑制法で義務付けられている定期点検をダイキンの有資格者であるサービスエンジニアが無料で実施します。
      さらに、3ヶ月ごとに必要な簡易点検も大幅に効率化できるため、担当者様の業務負担を軽減し、本来業務に集中していただけます。

      省エネ運用による光熱費削減

      省エネ大賞を受賞した遠隔自動省エネ制御では、AIが熱負荷を予測し、快適性を損なうことなく消費電力を最適化します。この機能により省エネを実現できるため、コスト削減にも貢献します。

      このようにダイキンのエアネットサービスシステムは、空調トラブルの未然防止や応急対応、法定点検のサポートだけでなく、企業の電気代やコスト削減にも役立つサービスです。この機会にぜひ、ご利用ください。詳しくはこちらよりお問い合わせください。

      電力消費量を抑えて持続可能な企業経営へ

      オフィスの電気使用量を分析すると、空調設備が全体の約50%を占めています。そのためオフィスの電気代を抑えるには、エアコンフィルターの定期清掃や室外機周辺の整理、省エネ機能付き機器への更新、外部の専門家に相談することなどが効果的です。また、照明のLED化や不要箇所の間引き、OA機器の省エネ設定なども大きな削減効果をもたらします。
      これらの取り組みは初期コストがかかるものもありますが、長期的には大幅な電気代削減と環境負荷軽減の両立を可能にします。電力消費の最適化は、持続可能な企業経営への第一歩なのです。
      ダイキンでは定期的なメンテナンスを実施する「エアネットサービスシステム」と省エネ対策に効果的な「レトロフィットメンテナンスプラン」というサービスを提供しています。この機会にお気軽にご相談ください。
      ※夏季の点灯時(17時頃)

      引用夏季の省エネ・節電メニュー|経済産業省資源エネルギー庁

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