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よくあるご質問室内機から変わった音がする（ルームエアコン）

室内機から変わった音がします。これは故障ですか。

回答: 音の種類によっては、動作上する音で故障ではないものがあります。

それぞれの音について以下より選択してご確認ください。

▼ 「ポコポコ」「ポンポン」「ボコボコ」 ( 木魚をたたくような音 )

＜お手入れや使い方で改善できる音＞

・気密性の高いお部屋では空気の通る場所が少なく、エアコンのドレンホースが空気の通り道になることがあります。

・このようなお部屋で換気扇を使用するとドレンホースから屋外の空気が入り、室内機で発生した結露水がスムーズに流れず、ポコポコと音がすることがあります。

・また、強い風がドレンホースの先から逆流し音が発生することがあります。

下記をお試しすることで改善されることがあります。

・「お部屋の換気口を開ける」
「少し窓を開ける」
「換気扇を止める」

・「ドレンホースの先端の向きを変える」

音が気になる場合は、別売品「ドレンホース用逆止弁」を取り付けることで空気が室内へ流れることを防ぎ、ポコポコなどの音を抑制することができます。

※ 取り付けは、お買い上げの販売店にご相談ください。

上記内容をお試しいただいても改善しない場合は、その他の要因の可能性があります。

お買い上げの販売店または当社に点検をご依頼ください。

当社へのお申し込みはこちら

▼ 「カタカタ」「ガタガタ」「カチカチ」（物が当たっているような音）

＜お手入れや使い方で改善できる音＞

上記バナーをタップして診断内容をご確認ください。

※ 診断から修理のお申し込みまでチャット形式でご案内します。

▼ 「ゴー」「ゴーゴー」「ボー」「ボーボー」（吹出口から出る風の音が大きい、風切り音がする）

＜お手入れや使い方で改善できる音＞

お手入れや使い方で改善する可能性があります。
以下の可能性がありますので、それぞれ確認してください。

1.エアフィルターの汚れや目詰まりで風の通りが悪くなると、吹出口から出る風の音が大きくなることがあります。

・フィルターのお掃除をお試しください。

お手入れ方法のイメージはこちら

2.換気機能を使用している場合は、換気用のファンが回るため音が大きくなることがあります。

※ 加湿機能のある機種（うるるとさららなど）には、換気機能が付いています。

・換気設定は「強」「自動」「切」に変更できます。
設定方法は、取扱説明書をご覧ください。

▼ 「サー」「ザー」「バサバサ」「ヒューヒュー」（波打つような風の音）

＜お手入れや使い方で改善できる音＞

・フィルターの汚れや目詰まりで風の通りが悪くなると、吹出口から出る風の音が大きくなったり、波打って聞こえたりすることがあります。

・フィルターのお掃除をお試しください。

お手入れ方法のイメージはこちら

▼ 「シュー」「パチッ」

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・空気清浄の機能である「ストリーマ放電」の音です。

※ ストリーマ放電とは、フィルターに付着したカビやアレル物質を抑制し、空気をキレイにする為のしくみです。

▼ 「シャー」「シュルシュル」（水の流れるような音）

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・エアコン内部に空気を暖めたり冷やしたりする冷媒が流れている音です。

▼ 「プシュー」

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・霜取運転時や運転停止時にエアコン内部の冷媒の流れが切り替わるときの音です。

※ 霜取運転とは、暖房運転時に室外機についた霜をとかすための運転です。

▼ 「カチッ」「ジー」「ウィーン」

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・フラップやルーバーなどエアコンの部品が動作する音です。

▼ 「ピシッ」「パキ」（きしむような音）

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・運転開始や停止時などの温度変化でエアコンの樹脂部品が、わずかに伸び縮みしたときの音です。

▼ 「ポタポタ」「ピチャピチャ」（水が落ちるような音）

＜エアコンの動作上する音 (故障ではない音)＞

・エアコンが動作をするときにでることがあります。不具合ではありません。

・熱交換器で冷やされてできた結露水（ドレン水）がドレンパンに落ちる音です。

・冷房運転やドライ（除湿）運転の停止後も、しばらく音が出ることがあります。

▼ 結露水（ドレン水）の出るしくみ

※ 結露する水の量は、ご利用状況や室内、屋外の温度・しつど、お部屋の気密性や断熱性などの環境により変わります。

【ご注意】

・念のため、排水ホースの状態のご確認もお願いします。

・ホースの先端にゴミが詰まったり、たるみがあると、水漏れの原因となる場合があります。

▼ 「ピーピー」（警報のような音）

＜故障の可能性のある音＞

・ピーピーという音が鳴り続ける場合は、エラー状態です。

・本体のリセットをお試しください。

＜リセット方法＞

1.エアコンの運転を停止する

2.エアコンの電源プラグを抜くか、エアコン専用のブレーカーをOFFにして1分ほど待つ

3.電源プラグを挿し直すか、ブレーカーをONにする

4.もう一度エアコンを運転してください

▼ エアコン専用ブレーカーの場所

・エアコンのブレーカーは分電盤の中にあります。

・分電盤の場所はご家庭によりに異なりますが、台所や洗面所に設置されていることが多いです。

・設置場所がわからない場合は、設置業者様（工務店・電気店・管理会社）へご確認ください。

【ご注意】

メインブレーカーを切るとすべての電源が切れます。

■ 音が止まった場合

・音が止まれば正常です。
一時的な症状ですので問題ありません。
そのままご使用ください。

■ 再度「ピーピー」と音がする場合

・故障の可能性があります。
お買い上げの販売店または当社に点検をご依頼ください。

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▼ 「キュルキュル」「キーキー」（こすれるような音）

＜故障の可能性のある音＞

・ファンなどの動作部品がハウジングにあたるなど、こすれて音が出ている可能性があります。

・以前よりも音が大きくなったり、ガリガリと削りあうような音が出た場合は、お買い上げの販売店または当社に点検をご依頼ください。

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・上記に当てはまらない場合や、対処をお試しいただいても改善しない場合は、不具合の可能性があります。

・また、以前よりも音が大きくなったり、以前しなかった音が突然するようになったりした場合など音が気になる場合は、お買い上げの販売店または当社に点検をご依頼ください。

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下記動画のなかでも音についてご説明しておりますので参考にしてください。

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