必要な部分だけ取り替える
部分更新のススメ

長年使い続けると、段々と機器は劣化し、いずれは更新の必要が出てきてしまいます。
しかし、更新には大きな費用がかかったり、設置場所によっては建物を閉鎖・休業させる必要も。
この記事では、業務用エアコンの寿命と更新の新しい選択肢について紹介します。

- 業務用エアコンには耐用年数というものが定められている
- 長期間の使用は故障だけでなく、見た目やランニングコストにも影響を与える
- 予算や業務への影響を考慮した部分更新という選択肢がある
そもそも業務用エアコンの寿命は何年?
業務用エアコンの法定耐用年数
耐用年数とは
業務用エアコンの寿命を法律で定めたもの。法律で定められているため「法定耐用年数」と呼ばれることもあります。

耐用年数は更新時期の一つの目安でもある
故障リスクだけじゃない、
長期間の使用による影響
たとえ定期的なメンテナンスや点検を行っていても、日々の経年劣化は避けられません。室内機は取り付けられている場所の影響を受けて徐々に汚れが溜まってしまいます。また、長年使用している空調機は最新型と比べて省エネ性が低く、電気代が高額になってしまうこともあります。
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室内機パネルやリモコンの汚れ
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省エネ性が低く電気代が高い

出来るところから更新するという選択
空調の更新というと、多額の費用がかかったり、お店・ビルを休業して機械を丸ごと入れ替えなければいけない、というイメージをお持ちかもしれません。しかし、お客様のご予算・お仕事の状況や環境によって出来る場所から更新を進めていくという選択肢があります。ここではその一例とメリットをご紹介します。
部分更新の一例
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パネルだけ
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リモコンだけ
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圧縮機・制御盤だけ
部分更新によるメリット
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予算に合わせて更新が可能
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短工期で日常業務への
影響を低減